夏至も過ぎて、今日も暑いです。
巻き替えの工程です。
上の写真は、古いコイルを抜いて掃除した後の写真です。
どうですか、きれいになったでしょう。
コイルはニスでガチガチに固まっているので、焼いてから抜くので、これからの季節は汗が止まりません。
そのあとは、ひたすら磨きます。これを怠るとスロット内の異物で、紙が破れたりします。
紙といっても以前によく使われていたものでなく、ノーメックス紙という絶縁性に優れたものを使います。
これが最初の絶縁紙(ノーメックス紙)をいれたところです。
厚い、頑丈なのをいれてますよ~。
コイルを入れ始めたところです。
このモータは、4極12極のポールチェンジなので、2種類のコイルが上下に入るので、
スロットの上下コイル間にも絶縁紙が入ります。
これも厚いのを入れてますから、びくともしません。
コイルエンドもバッチリ絶縁紙が入ります。
コイルはなるべくキレイに巻いて、なるべくキレイに入れます。愛がこもってます(笑)
そうしないと、スロットの中で線がクロスしてしまって、それがレアショートの原因になります。
反結線側のコイル成形後です。なかの下の方に見えるのが、これから結線を控えてる電線たちです。
いっぱいいますね。
これらを全部皮をむいて、結線していきます(泣)。
大変ですが、これも中途半端だと接触不良を起こすのでしっかりやりますよ。
これは結線後。
ウジャウジャいた電線もきれいに収まりました。
ここまで来ると、不思議と愛おしくなってきます。
この先はまた次回ということで、今回はここまで。
さようなら~
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