2015年6月28日日曜日

今日は日曜日♪
会社も休み。
しかし暑い!家の愛犬モカ(フレンチブル)もバテぎみです。





2015年6月26日金曜日

としまえん

出張作業で豊島園に行ってきました!
プールの波を作る装置の点検です。
同じものが4基あるので大人数で行きました。みんなで仕事って楽しいなぁ。

2015年6月23日火曜日

モータ修理工程(2)



夏至も過ぎて、今日も暑いです。
巻き替えの工程です。





上の写真は、古いコイルを抜いて掃除した後の写真です。
どうですか、きれいになったでしょう。
コイルはニスでガチガチに固まっているので、焼いてから抜くので、これからの季節は汗が止まりません。
そのあとは、ひたすら磨きます。これを怠るとスロット内の異物で、紙が破れたりします。
紙といっても以前によく使われていたものでなく、ノーメックス紙という絶縁性に優れたものを使います。





これが最初の絶縁紙(ノーメックス紙)をいれたところです。
厚い、頑丈なのをいれてますよ~。





コイルを入れ始めたところです。
このモータは、4極12極のポールチェンジなので、2種類のコイルが上下に入るので、
スロットの上下コイル間にも絶縁紙が入ります。
これも厚いのを入れてますから、びくともしません。






 
これが上段のコイルです。
コイルエンドもバッチリ絶縁紙が入ります。
コイルはなるべくキレイに巻いて、なるべくキレイに入れます。愛がこもってます(笑)
そうしないと、スロットの中で線がクロスしてしまって、それがレアショートの原因になります。









反結線側のコイル成形後です。
なかの下の方に見えるのが、これから結線を控えてる電線たちです。
いっぱいいますね。
これらを全部皮をむいて、結線していきます(泣)。
大変ですが、これも中途半端だと接触不良を起こすのでしっかりやりますよ。



 



これは結線後。
ウジャウジャいた電線もきれいに収まりました。
ここまで来ると、不思議と愛おしくなってきます。

この先はまた次回ということで、今回はここまで。
さようなら~


2015年6月20日土曜日

モータ修理工程(1)



今回は、モータの整備工程について書いてみます。



 
これは、東京のとある機械加工屋さんが使っている加工機のモータを搬出してきたものです。
油とホコリ、それから機械加工の鉄くずなどがブレーキの上にだいぶ溜まっていますねぇ。
中がどうなっているのか気になるところです。
 

 
 
予想どうり。キリコが目につきますね。キリコはコイルの磁力によって吸い寄せられてコイルを傷つけます。隣同士の線が短絡すればそこで焼けてしまいますし、古いモータは、振動、熱による伸縮作用などによってニスや、絶縁被覆がひび割れてしまって、そこにほんのすこしの導体、例えば吸湿したほこりがくっつけば焼損してしまう可能性もあります。


                                           
コイルの内側もすごいですね。もとは何色?
このモータは巻き替え品なので、次回は巻き替え風景を紹介します。
きれいになりますよ~
 
 
 
 
 
 
 

2015年6月17日水曜日

ダイナミックバランス校正



                
     ギヤ部分の中も見てもらい、点検してくれました。
        
         
     

ダイナミックバランス修正

2015年6月17日  


ダイナミックバランス校正



待ちに待った 長浜製作所!今日、校正に来てくれました。 

回転試験ばっちり修正!いろいろ親切に教えて頂いて

ありがとうございました。 これでバランスばっちりです!

2015年6月1日月曜日

クラッチをブレーキに

こんにちは。今日も気温は上がってますが、窓から時々入る風が気持ち良いです。

さて今日は、巻線機で使おうと思っている、電線にテンションをかけるためのブレーキがかたちになったので、載せてみました。
今現在はベルトとプーリーの摩擦でテンションをかけていますが、ベルトを引っ張ると伸びたり、熱の関係で張りが変わってしまってテンション管理が難しいので、なにか新しいものをと考えました。

ヤフオクで買った中古品のクラッチを、改造してブレーキにしました。
クラッチもブレーキも似たようなものだろうと思っていましたが、実際に手に取って考え出すと、いろいろと加工をするところが出てきて大変でしたが、その分形になると愛おしく思えます。
このあとは、張力をセンサーで測ってマイコン制御です。
センサーは、ひずみゲージか、圧電センサーでしょうか。
そちらの方が大変そうですが、出来上がりを考えるとワクワクしてきます。